疑問を抱いたこと、困ったことの解決にはこちらをご覧下さい。 −−> 亜麻の苗を育ている時の Q&A
亜麻の里親の皆様、今日は。 間もなく亜麻の種を蒔いて育てる時期がやってきます。 もう一度、亜麻の苗を育てる方法を復習しておきましょう。 1 亜麻(宿根亜麻)の育て方 ・苗を育てる容器は次のものが良いでしょう。 ビニ−ルポット ・・・ 9cmで4粒、蒔きます ピ−トバン ・・・ サイズ小、一粒ずつ蒔きます 卵ケ−ス ・・・ 下に穴を開け、10粒くらい蒔きます イチゴパック ・・・ 10個くらい穴を開け、10粒くらい蒔きます (容器はお返しできませんので、そのまま頂いて良いものをご使用下さい。) ・種の蒔き方 肥料分のない土を容器に入れて、湿めらせます。 種を一粒ずつ5〜6ミリの深さに蒔き、土をかぶせます。 指でちょっと押して、上を閉じます。 乾燥しないようにティッシュペ−パ−をかぶせ、乾いてきたら霧吹きをします。 トレ−の上に乗せて、底面吸水をします。 発芽は10〜14日と書いてありますが、もっと早く芽が出ます。 (発芽率は80%程度です。) 室温は20度から25度が最適です。 発芽したら、ティッシュペ−パ−を取ります。 日光に当て、薄い液肥を与えます。ハイポネクスなら2000倍くらいに薄めて。 10cmくらいに育ったら、移植します。 ・苗の植え方 根を崩さないように丁寧に扱います。 苗を植える間隔は10cmくらいです。 まとめて植えると見栄えがします。 亜麻の苗は日当たりの良いところを好みます。 半日陰でも間延びしますが、大丈夫です。 2 亜麻の苗を花壇に移植する日 5月11日(火)午後1時30分からサッポロビ−ル園前花壇で亜麻の苗を移植する予定です。 育った亜麻の苗をご持参のうえ、現地にお集まり下さい。 当日都合の悪い方は次のところへ亜麻の苗を届けて下さい。 5月6日から受け付けます。 育てた苗の中から30株を花壇に移植するため、提供して下さい。 ≪出来上がった苗の届け先≫ 札幌市東区土木部維持管理課公園緑化係 担当 中西 亮 札幌市東区北33東18丁目 札幌新道沿い (地下鉄東豊線 新道東駅下車 徒歩2分) 電話 011−781−3521 FAX 011−786−6418 亜麻の苗を届けられない方、亜麻の苗を育てている最中に、解らないことがありましたら、 走川 貴美までお電話(011−731−5853)下さい。 あるいは電子メ−ルpamera@mb.snowman.ne.jpでご照会下さい。 一年草亜麻の育て方 ご自宅の庭に5月下旬、直播きで大丈夫です。 土をならして、パラパラと亜麻の種を蒔き、軽く押さえて下さい。
亜麻の苗を育ている時の Q&A Q・芽が出てきたけど、針のように細いのですが? A・心配ありません。そういう育ちかたなのです。 Q・発芽率が悪いのですが? A・今回は3種類の種を用意しました。種によってずいぶんばらつきがあります。 Q・ひょろひょろとのびてしまいましたが? A・日光不足なので仕方ありません。地面に植えればしっかりしてきます。 Q・双葉からさっぱりのびませんが? A・気温が上がらないところにおいていると思われます。 20度くらいあると、のびてきます。 Q・移植はしないで良いのでしょうか? A・はいそのままで結構です。 2004年4月25日更新 |